【アイドルソング】坂道グループから学んだギタースキルたち〜 3 〜 前編
こんにちは!
群青コントラストのよっしぃです!
「坂道グループから学んだギタースキル」
というテーマでブログを書いておりますが、
今回が最終回となります!
第1回はよっしぃの思う
坂道3グループの特徴を、
第2回では5/26にリリースとなった
日向坂46のNewシングルの楽曲分析を
行ってきました。
それらを踏まえた第3回、
このブログで
一番書きたかったことを
書いていきます!
その内容とは、
ロックバンド「群青コントラスト」の
ギターを務める私よっしぃが
坂道グループの楽曲の中で、
どんな楽曲に影響を受けて、
プレイスタイルに
どのような影響を与え、
普段どのようなことを意識して
練習しているか、
ということを
お話ししていこうと思っています!
発表こそまだ先ですが、
2nd Mini Album以降の楽曲は
今日このブログに書いている思想が
反映されています!
なので、
このブログを読んでいるあなたは
非常にラッキーです!!
僕がどんなことを意識して
楽曲を制作しているかということを
感じ取ることができるわけですからね!
それでは、
「ギタリストよっしぃ」を作り上げている
坂道グループの楽曲の数々を
ご覧に入れたいと思います!
[目次]
1. 「3グループの特色」
〜一緒に見えるけどこんなに違う〜
2. 「最新シングル分析」
〜これまでの楽曲とどう違うのか〜
3. 「よっしぃに影響を与えた楽曲」
〜アイドルソングから学ぶギタースキル〜
4. まとめ
3. 「よっしぃに影響を与えた楽曲」
〜アイドルソングから学ぶギタースキル〜
オープニングトークにもあった通り、
今回は群青コントラストよっしぃに影響を与えた
坂道グループの楽曲を紹介しつつ、
そこから何を学び、
そして何を身につけたのかを
お話ししていこうと思います!
その前にまず、
よっしぃが得たことを
カテゴリー分けしていきたいと思います!
・スキル面
・表現面
大きくこの2つに分けて
お話を進めていきます!
まずはスキル面ですね!
この話をする前提条件として、
私よっしぃは好みの音楽ジャンルとして
アイドルソングからメタルまでを
守備範囲としています。
そのため、
坂道グループを始めとしたアイドルグループから、
ベビメタやDragonForceなどのメタルまでを
好みの音楽ジャンルとして公言しています。
という事前知識を習得した上で、
ここからのお話を聞いてほしいです。
さて、気を取り直して、
スキル面でよっしぃに
大きな影響を与えた楽曲は
以下の楽曲になります!
・乃木坂46「ジコチューで行こう!」
2018年にリリースされたシングルの表題曲。
僕はこの楽曲のソロを弾きたくて
身につけました。
2:40辺りから聴いていただけると
ちょうどギターソロなんですが、
ギターが「ピョワーン」とか「ピキー」とか
ところどころ甲高い音が鳴っている箇所が
あると思います。
そこで使われているのが
です!
ちなみにハーモニクスは
「倍音」を意味していて、
「ハーモニー」が語源ですね。
このスキルは、ピックの先端が
1mmくらいしか出ないような短さで持って、
弦を弾くときに親指の側面を
かすめるようにして弾くと
あのような甲高い音が出せます。
ピックで弾くときに、
赤色の丸で囲った辺りを
弦にかすめてあげると綺麗に鳴ります!
実は同じスキルが使われている楽曲が
欅坂46にもあるんですね!
3:16からギターソロが始まりますが、
使われています。
このスキルは
メタルやハードコアなどの
音色の激しいジャンルで
使われることが多いです。
90年代J-Popに多いと思います。
楽曲の中でアクセントとなる部分や
飛び道具的な使い方をされたりしますね。
音色が派手な割には
右手のコントロールが繊細で
細やかな動きを必要とします。
含まれるフレーズが来たら
ピックを微妙に持ち替えたり、
ハーモニクスを鳴らさないところは
弦に親指の側面がかすらないように注意したりと
慣れるまでは難しいと感じる点ばかりです。
ですがそれでも、
「弾けたらカッコいい!」
「バチっと決まったら
気持ちいい!」
という単純な理由から
このスキルを習得しました。笑笑
群青コントラストでは
一切使うことは
ないですが、
ギタリストとして身につけていて
損はないスキルだと思っています!
続いての楽曲がこちら!
・日向坂46「ソンナコトナイヨ」
このブログの第2回でも登場した
日向坂46の4枚目シングルです。
この楽曲の2:55辺りからの
ギターソロに含まれている
早弾きのフレーズを
何度も練習しました!
あくまでよっしぃの仮説ですが、
このソロには「レガート」という
テクニックが使われていると思ってます。
簡単に説明すると、
ピックで弦を弾いて音を出す方法ではなく、
弦を押さえている左手の指が、
弦から離れる時や弦を押さえる時の
動作を利用して音を出すテクニックです。
正直精度はまだまだですが、
バンドにも応用できそうなテクニックなので、
日々の練習に取り組んでいこうと思います!
続いての楽曲に参りましょう!
・乃木坂46「忘却と美学」
この楽曲は、
アルバム「生まれてから初めて見た夢」の
収録曲です。
MVカットにはなっていないため、
ギターカバーしてらっしゃる
ozzy rajazaguさんの動画を拝借して
お話ししていきます。
まずこの動画は、
アレンジが加えられつつも、
ギターのフレーズは原曲に忠実な
カバー動画となっています。
よっしぃがこの動画から学んだスキルは
てんこ盛りです。
まず0:09〜0:16と、
0:39〜0:52に使用されている
「バイオリン奏法」、
その直後の0:53の
「ピックスクラッチ」、
最後は3:45の
+
「アーミング」
の3種類です!
え〜、
上から順に説明していくと、
「バイオリン奏法」は
ギターのボリュームを絞ったり、
開けたりを繰り返すことで、
バイオリンのような音色を出す
テクニックのことを言います。
群青コントラストの
ある楽曲に採用する予定が、
その楽曲自体が一旦お蔵入りになったため
まだ日の目を見ることはなさそうです。笑
次に「ピックスクラッチ」は、
ピックを弦に擦り付けるだけです。笑
このテクニックは、
群青コントラストの2nd Mini Album収録曲に
採用されています!
ただ擦り付けるだけといっても
実に奥が深いテクニックでして、
ピックを弦に当てる角度だったり、
ピックを擦るスピードや、
何弦に擦り付けるか、
そういう細かい部分で
聞こえ方が大きく変わる
テクニックでもあるんですね。
「アーミング」ですが、
僕が便宜上そう呼称しているだけで
正式名称がそうだったかは
定かではないです。笑
理屈としては、
簡単バージョンと言いますか、
そんな感じです。
ギターの弦を押さえる部分を「指板」と呼び、
その指板上には「ハーモニクスポイント」
と呼ばれる箇所がいくつかあります。
そのハーモニクスポイントに
指で触れた状態で弦を弾くと
甲高い音が出せます。
これが
です。
群青コントラストの楽曲で採用しています!
その次のアーミングですが、
これは「アーム」というパーツを
ギターに取り付けることで
使用できるようになります。
音を出した状態でアームを上下させると
音程を上下させることができ、
上下の幅を大きくすると
音程の変化も大きく、激しくなり、
逆に小さくすると細かく振動するような
変化になります。
この2つのテクニックを組み合わせたフレーズが
この楽曲には使用されているんですね〜。
続いてのテクニックがこちら!
・日向坂46「おいで夏の境界線」
日向坂46の前身、
けやき坂46の1st Full Album
「走り出す瞬間」の収録曲です。
こちらもMVカットがないので、
ギターカバー動画を拝借いたしました。
この動画はギターソロのみとなっていて
非常にわかりやすいのですが、
0:09〜0:13にかけて
「スウィープ」という演奏法が
使われています!
この演奏法は
速弾きを代表するもので、
メタルなど激しいジャンルで
よく見ることができます。
この演奏法の原理を簡単に説明すると、
ギターの指板上にある「音階」を
上から下へ、あるいは下から上へ
音を滑らかに繋げて弾くものです。
実はよっしぃ、
この演奏法はまだまだ練習中で、
完全に体得できていないんです。。。
「指が早く動かない」
というのが一番なんですが、
ピッキングする右手との
コンビネーションもあるので、
そこに苦戦してます。。。
日々練習しかないですね。
ちなみに、
先ほど紹介した「忘却と美学」の
サビにもスウィープが使われています!
さて、今回は
ここまでにしたいと思います!
内容が思ったより長くなってしまったので、
「表現編」は次回で
お送りしていきます!
正直、次回の内容が
ギタリストよっしぃとして
もっとも力を注いでいる
内容になります!
何度「あの表現力が欲しい」と
思ったことか。。。
よっしぃに絶大な影響を与えた
「あのグループ」のお話を中心に
ブログを書いていこうと思っています!
今回の記事についての感想やツッコミ、
質問、疑問などありましたら、
Twitterのリプやこのブログのコメントで
教えてください!
それでは次回またお会いしましょう!
群青コントラスト
よっしぃ